無垢材を使ったおしゃれなインテリア家具が流行っていますが、皆さんは無垢材の種類についてどれくらいご存知でしょうか。
おしゃれなダイニングテーブルを探していたり興味があっても、特性が分からず迷っている方も多いと思います。
そこで今回は、「無垢天板を使用した種類別ダイニングテーブル」を紹介します。
天板素材の中でも、特に人気の定番品ばかりを紹介しているので、是非参考にしてみてください。
人気の無垢天板テーブル|木材別特集【6選】
無垢杉古材
"古材"と聞くと古びた印象が強いですが、割れはパテで埋め、一枚一枚を丁寧にヤスリ掛けし、加工し直しているので、手触りは他の素材に後れを取ることはありません。
それでいて古材特有の個性(傷・シミ・凹み)を殺さず仕上げているため、非常に強く味わい深いヴィンテージ感を楽しむことができます。
また、表面にはオイルワックス塗装が施されているので、軽い水拭き程度なら問題なく、さらに個人でのメンテナンスも可能。
無骨なブラック系アイアン脚との相性が抜群な天板です。
ウォールナット無垢材
木目が非常に美しく、高級感のある佇まいが最大の魅力。
"世界三大銘木"の一つに数えられ、とても人気がありますが、価格は高めなので、コップやグラス等の輪ジミには十分注意したいところ。
頑丈さにも定評があり、大人びたブラウン系の家具材として多く出回っている王道の天板無垢素材です。
オーク無垢材
耐久力に富む、北アメリカでの生産が盛んな木材。
使い始めの色合いは「淡い黄紅系」ですが、経年変化によって深みのある「褐色系」に移り変わっていくのが魅力。
また、塗装性に優れるため、綺麗なブラウンでシックな雰囲気に合わせたり、無塗装でナチュラルな雰囲気に合わせたりなど、様々な空間に馴染ませやすくなっています。
チーク無垢材
「ウォールナット」と並んで"世界三大銘木"とされている高級木材。
東南アジアを原産とし、水への強さと表面の艶やかな光沢が特徴。
高級家具に用いられることが多く、非常に高い人気を誇りますが、近年では輸入規制等の影響によって目にすることが減っています。
色味は豪勢な「金褐色」。重厚感のある威容に満ちたおすすめの無垢材です。
パイン無垢古材
硬質でドライな風合いが持ち味の"無垢古材"。
表面はウレタン塗装で仕上げているため、汚れてもお手入れ簡単。
ヴィンテージ・シャビーテイストな雰囲気によく合います。
また、他の古材と比べて明るい色なので、足元のラグやチェアとも合わせやすく、柔軟なコーディネートが可能です。
パイン無垢材
「あっさりとした黄色系」の無垢材。
色合いは、長期間の使用によって「深みのある飴色」へと変化します。
表面にはパイン特有の艶があり、塗装次第でカジュアルからレトロな雰囲気まで対応可能。
ただ、杉と同様、強度はあまり高いとは言えないため、取扱には注意が必要です。
まとめ
「木材の種類別ダイニングテーブル特集【6選】」はいかがでしたでしょうか。
お部屋との相性はもちろんですが、天板と合わせる"脚"とのバランスも重要です。
古材天板には、無骨なテイストの「アイアン脚(鉄脚)」を合わせることを特におすすめします。
是非とも好みの雰囲気に沿った無垢天板を手に入れ、後悔のないようダイニングテーブルを選んでください。